iPhone Accessory Show 2012 ご来場ありがとうございました。

当ブログでもお知らせしておりました、iPhone Accessory Show 2012に出展してまいりました。二日間好天に恵まれ多数のお客様にお立ち寄りいただきました。Tatami-Padのブースをご覧になっていただいたお客様、製品をお買い上げいただいたお客様、イベントスタッフの皆様、出展された企業の皆様すべてに感謝いたします。ありがとうございました。そして、新商品のブックカバーをイベントに間に合わせるべく、前日までパッケージいただいたパートナーさん、紐しおりの追加にも快く応じていただいた製造元の添島勲商店の皆さんにもお礼申し上げます。

お陰様で多数のお客様にブックカバーを見て触っていただくことができ、高い評価を頂戴することができました。青海波の文庫タイプは二日目の午前中で売り切れました。本当に嬉しく思います。

Tatami-Padを発売して1年半余りの月日が経ちましたが、イベントへの出展は一度だけで、普段はコッソリと製品の開発に集中しておりました。出不精なメーカーだと思います。(笑)今回のイベントでより多くの皆様にTatami-Padをご覧になっていただけました。

「うわ！ホンモノの畳や！」
「い草の匂いする！」
「手触りが気持ちいねー」
「おばあちゃんの家を思い出すね」「これ、ヤバい！おもしろー！」

ポジティブな感想をたくさんいただきました。そして、他にも畳の商品ってあるんですか？と尋ねられ製造元さんのカタログを持ち帰っていただくお客様も多数いらっしゃいました。

私たちのTatami-Padは、モバイルアクセサリーという新しいカテゴリーでい草と畳の商品展開をすることで、畳への回帰と活路を見出すべく始まった商品開発です。その想いと開発の方向性は間違っていないと強く思えた二日間となりました。皆様からいただいた感想を励みに、もっと頑張れると思います。

食べ物は、食べる直前にワクワクします。そして食後に感動します。一方で、モノってどうなんだろうと考えたことがあります。たぶん、モノは出会った時に感動を覚え、初めて使うときにワクワクするんだと思います。そして、もう一度感動すると思うんです。

僕らのTatami-Padは、自然素材を使った世界でも珍しいモバイルアクセサリーです。さらにい草に関しては、強烈でフレッシュな香りが備わっています。なので、その鮮度と香りをできる限り損なわぬよう機密性の高い袋タイプのパッケージにしています。プラスチックケースに入った商品と違い、一度開封してしまうと再び新品で販売できません。店頭でモノを売るには扱いにくいパッケージです。でも、袋に入れる方がTatami-Padらしいと思っています。開封した瞬間にい草の香りがパァ〜と広がるるなんて、初めてお買い上げいただいたお客様はご存知ないと思います。でも、その瞬間、ビックリされたりい草の製品を買ったことを改めて認識いただけたら嬉しいです。

モノを作り提供する者として、お客様の夜がワクワクで満ちた幸せなひと時となりますよう、心から願っております。ありがとうございました。

iPhone Accessory Show 2012 Photo